通常、地球では、太陽から届くエネルギーと釣り合ったエネルギーが宇宙へ向けて放出されます。表面温度約6000度の太陽から届くエネルギーは主に可視光(目に見える光)で届き、これは地球の大気はほぼ透過します。一方、表面温度約27度の地球からは目に見えない赤外線という波長でエネルギーが放出されます。二酸化炭素などの物質はこの赤外線を吸収し、一部を地球側へ跳ね返す性質を持っています。この作用が温室に似ているため、「温室効果」といわれ、その効果をもたらす二酸化炭素などのガスを「温室効果ガス」といいます。

出典:全国地球温暖化防止活動推進センター
ウェブサイトhttp://www.jccca.org/
大気中の気体のうち、太陽の反射熱を吸収する温室効果ガスは、二酸化炭素のほか、人口化学物質のフロン、メタンなどがあります。産業革命のあった18世紀中ごろから大気中の二酸化炭素は上がっています。21世紀末には二酸化炭素濃度は現在の2倍以上になり、この結果、地球の平均気温は今より上昇すると予測されています。フロンなどの人口化学物質は二酸化炭素よりも温室効果が高く、その影響が心配されています。地球の温暖化は二酸化炭素やフロンなどが原因であり、これは人為的な活動に起因することは、ほぼ疑いの余地はありません。
わずかな平均気温の上昇によっても大きな影響が現れます。かつてない猛暑だと言われた年でさえ平均気温にすると平年より約1度高かっただけです。温暖化は異常気象を招き、洪水が多発する地域がある一方、渇水や干ばつに見舞われる地域も出てきます。世界的な農産物の収穫にも大きな影響を与え、国際相場が大きく変動します。
温暖化を防止するために一人一人ができること、それはできるだけ不要なものを買わず、大事にものを使い、再利用やリサイクルを心がけることです。生活の中でできるかぎり資源・エネルギーの無駄使いを排除し、再利用やリサイクルを推進していくことが、循環型社会を構築し地球温暖化を防止する基本となります。
詳しくは全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト
http://www.jccca.org/

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